前回の「本当に全員が使うのか」という不安と同様に、当社が営業先でよく言われるのが「営業支援システムを導入して本当に効果があるのか?」です。
結論としては間違いなく効果があります。 幾つかの効果を見てみましょう;
1. 具体的指導の実現
全社の案件状況・顧客対応内容・活動量・予定・集計などのタイムリーな把握が可能となり、各募集人への具体的な指導が実現します。
2. 戦略的営業の実現
蓄積したデータを元に、最近申込んだ顧客と似た属性の人・定年退職1年前の人・古い商品に加入している人などを抽出し、より見込みの高い人へのアプローチを実現します。
3. 非生産的業務の最小化
Excel・紙の日報・手帳などに分散していた媒体が一元化され、重複入力、重複管理、紙管理を削減し、営業活動へより多くの時間を確保します。
4. コンプライアンス対応への労力の最小化
情報が一元化され、日頃から入力内容をチェックすることで日々のオペレーションで業法対応などが実現し、監査時に慌てて準備する労力を最小化します。
実際、当社のお客様からは、「何故もっと早く導入しなかったのか」「導入前にどうやっていたかわからない」などのお声を多く頂戴します。
但し、上記のような効果を最大限発揮するためには、前回のブログに書いた“全員が入力すること”が条件となってくることは最後に付け加えておきたいと思います。
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