今回は営業支援システムから離れ、最近衝撃を受けたFacebookを活用したデジタルマーケティングについて書きたいと思います。
今般、会社のFacebookページを活用したターゲットマーケティングについて色々と調べてみる機会がありました。
そんな中でFacebookのターゲットマーケティング機能を知れば知るほどその進化の度合いに衝撃を受けました。
皆さんご存知の通り、Facebookの時価総額が50兆円を超える様なとんでもない企業価値を産んでいるのは、友達同士を結ぶサイトの便利さやコミュニケーションの新たな形にある訳ではなく、
アクティブユーザー数20億人の個人の生年月日、性別、学歴といった基本情報から、趣味趣向、訪問先など様々な情報を保有しているからです。
これだけ大量の、しかもかなり精緻な個人の様々な情報を保有している機関はFacebook以外にないでしょう。
多くの企業が喉から手が出るほど欲しい情報の宝庫です。
だからこそこれだけの企業価値が付くのです。
例えばどんなターゲットマーケティングが出来るのでしょうか?
まず、ターゲットを絞りに絞ったマーケティングができます。
年齢層、職業、役職、居住エリア、会社名、業界、趣味をセットすれば、その条件にマッチした人のFacebook上に広告が出ます。
ここまでは、単純な話ですが、更に、もし会社が自社の既存顧客リストを保有している場合、そのリストをFacebookにアップロードすると、
それらの顧客を検索し、それらの顧客と条件の似た他のFacebookユーザーに広告を打ってくれます。
他にも様々なことが出来ますが、何よりもこうした広告が3日間などてあれば2,000円〜3,000円程度で打ててしまうのです。
これまでのマーケティングの常識を覆すFacebookの底力は侮れないものがあると感じています。
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