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【開催報告】ZYRUSアカデミー特別セミナー『顧客本位の業務運営』 大阪

作成者: ZYRUSアカデミースタッフ|2019/07/19 1:50:25

昨日7月18日、大阪・淀屋橋の大阪損保会館にて

ZYRUSアカデミー特別企画「新時代の保険代理店経営セミナー『顧客本位の業務運営~これから始まる保険代理店同士の競争~』」

を開催しました。

 

2月に東京で開催してとても好評だった同セミナーを、今回は大阪開催として関西地区の保険代理店の皆様にご参加いただきました。

 

3部構成・3時間半のセミナーでしたが、変化の激しいこの時代、講師の皆様も最新の情報を交えながら

『代理店が変化をしなくても、今月は大丈夫かもしれない、来年も大丈夫かもしれない、でも5年後は大丈夫ですか?だから、動くのは今しかありません。』

と話す講師のメッセージを真剣に聞かれ、第3部のパネルディスカッションまで白熱したセミナーとなりました。

 

第1部の講師は、一般社団法人日本損害保険代理業協会アドバイザーの栗山泰史様。

講演テーマは『顧客本位の業務運営~これから始まる保険代理店同士の競争』。

異業種からの大手企業系保険代理店参入や、デジタル革命が進む中、中小の保険代理店はどうやって生き残っていくのか。

専業代理店、乗合代理店ともに進むべき道についてお話いただきました。

 

第2部の講師は、のぞみ総合法律事務所パートナー弁護士、公認不正検査士の吉田桂公様。

講演テーマは『保険業法改正以降の代理店に対する金融庁モニタリングの実態』。

関東財務局から今秋100代理店へのアンケート実施、60代理店へのモニタリングが実施されることが発表され、代理店への入検が頻繁に行われるようになってきていること。

保険代理店の取り組みや自主的KPIの公表を代理店自らが発信することで、代理店同士の健全な競争環境を作り出し業界を発展させること。

そして金融庁の目的など、なかなかお聞きできない内容をお話しいただきました。

 

第3部は、パネルディスカッション。

第1部講師の栗山泰史様、第2部講師の吉田桂公様に加え、株式会社A.I.P 代表取締役CEO松本一成様にご登壇いただき、

弊社代表望月重成がファシリテーターを務め、『新時代の保険代理店経営』について、それぞれの立場からの意見を交換しました。

 

保険代理店の代表としてご登壇いただいた松本様からは、会社の取り組みとして

『お客様の真の満足のために、保険を売る会社ではなくお客様を守る会社になることを目指し、全員が実践できるための全社的な取り組みを進めている』とお話があり

社員教育や業務改善の手法など具体的な取り組み内容についてお話いただきました。

 

 

まだまだ、ここでは書ききれないほどたくさんの内容がございましたが、本セミナーの目的である『保険代理店の進むべき道』が明確になったセミナーになりました。

 

お忙しい中、ご参加いただきました皆様には、御礼申し上げます。

今後も、保険代理店の皆様にお役に立てる内容のセミナーを企画して参りますので、ご期待下さい。